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11/1朝

出典:熊本日日新聞
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11/1朝 高橋 俊啓 2026/11/01(日) - 08:00 【独自】旧陸軍の薬剤「虹波」研究、医学の常識逸脱を認識か 戦時中のハンセン病療養所・菊池恵楓園長 同窓会誌に「従来の定石では発展せず」 動物実験経ず入所者に投与 熊本日日新聞 2026年10月31日 17:00 宮崎松記氏が虹波開発について、動物実験などの定石を踏んだ場合、発展しなかったと寄稿した「芝蘭会雑誌」 太平洋戦争中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(合志市)の入所者に投与され死亡例も出た薬剤「虹波[こうは]」に関し、動物実験などを経ずに人体に投与した研究について、当時の宮崎松記園長が医学の常識から逸脱した手法であることを認識していたことが31日、分かった。出身大学の同窓会機関誌の寄稿で「従来の定石をふんでいたのではここまで発展しなかった」と成果を誇示していた。 虹波は旧熊本医科大(現熊本大医学部)の波多野輔久教授が開発を進め、旧陸軍が採用。ハンセン病療養所の入所者や原爆被爆者らに投与されたことが分かっている。宮崎氏は旧第7陸軍技術研究所(7研、東京)の嘱託として携わった。 記述があったのは、1947年4月の旧京都帝国大医学部(現京都大医学部)の同窓会機関誌「芝蘭会[しらんかい]雑誌」。宮崎氏は「癩[らい](ハンセン病)医の見た虹波」と題し、虹波開発の経過を回顧している。 治療薬研究では人体に有効な製剤が動物に効くとは限らないと強調。動物実験で効果を判定する従来の方法について「この際反省考慮の必要がある」と述べ、いきなり人体に投与した正当性を主張している。 寄稿を確認した明治学院大国際平和研究所の松野誠…

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